こんにちは！そら（@aosora_aosora）です。
これから、エンジニアとしてIT業界に転職を考えている人が、取得したい資格試験と言えば、基本情報技術者試験ですよね。
基本情報技術者試験は、毎年7万人前後が受験する人気の国家資格であり、エンジニア資格の登竜門的な試験です。
この記事では、IT未経験からエンジニア転職する際に、基本情報技術者試験を取得するべきか解説します。
- sora
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目次
基本情報技術者試験とは
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構：試験制度：試験区分一覧
まずは初めに、基本情報技術者試験を簡単にご説明しますと、
基本情報技術者試験は、高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能に関する試験であり、IT関連の職に従事する職業の試験としては、一番基本的な国家試験となります。
ただ、「基本」だからと言って、簡単取得できるわけではなく、合格率は30％を切っており、難易度としてはそこそこ高い資格となります。
※令和2年度にCBT方式と言われるPC画面上で試験を行う方式に変わって以来合格率が40%と高くなっている傾向があります。
基本情報技術者試験は転職に有利となるのか？
基本情報技術者試験は、上記で解説したとおり、合格率もそんなに高いものでなく、正直に言って、エンジニアとして働かれてい方でも、普通に落ちる資格試験です。
したがって、基本情報技術者を取得することで、エンジニアとして基本的な知識があることを証明でき、IT未経験者が転職するにあっては有利に働きます。
ただし、下記の2点については注意が必要です。
- IT未経験者が基本情報技術者試験を取得するのは学習コストが高い
- 取得したからエンジニア転職が絶対できるというものでない
IT未経験者が基本情報技術者試験を取得するには学習コストが高い
基本情報技術者試験の合格率については、上記で解説したとおり、過去の平均では30％を切っており、エンジニアでも落ちる試験です。
基本情報技術者試験の学習をすることは、ITに関する下地のない未経験にとっては、有意義なことですし、少なからず就職に有利にはなります。
しかしながら、IT未経験者が学習するには、かなりの学習コストが必要になることを考えると、そこまでして取得する意味があるかは正直微妙なところです。
基本情報技術者試験を取得したからと言って転職できるわけではない
基本情報技術者試験は、転職に有利に働くことは間違いないと思いますが、免罪符のようにこれを持っていれば転職できると言ったものではありません。
採用する側が一番求めていることは、エンジニアとしてコードを書けることです。
従って、基本情報技術者試験は、採用する側からすれば、「基本的な知識は持っているんだな」とか「やる気があるんだな」と言った評価だと思います。
基本情報技術者試験を学習するにあっては、こうした状況を踏まえて、学習するか判断をしてください。
【まとめ】IT未経験でエンジニア転職を考えているならポートフォリオを作成しよう
「IT未経験者がエンジニア転職するのに基本情報技術者は取得するべきなのか？」について、少し否定的な意見となってしまっていますが、
基本情報技術者試験を学習すること自体を否定しているわけではなく、学習することでエンジニアにとって、必要な知識がつくことは間違いありません。
ただし、エンジニアとして求められていることは、どこまでいってもスキルになってしまうので、エンジニア転職を考えた時に、優先順位の高いのは、コードの学習であり、ポートフォリオの作成です。
なので、IT未経験でエンジニア転職を考えているのであれば、まずは、言語の学習に重きをおいて学習を進めましょう。
【補足情報】
正直に言って、転職には有利になりませんが、IT知識を少し身に付けたいということであればITパスポートがおすすめです。
そして、これからプログラミングを学習するなら「プロゲート」と「ドットインストール」がおすすめです。
私もそうでしたが、独学での学習は非常に効率が悪いですし、稼げるところまで行くのは正直、難しいです。
「本当に稼ぎたい！」「絶対に転職してやる！」っと思っているのであれば、しっかりとした講師から教えてもらうべきです。
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※いつまで実施しているかはわかりません。
ZOOMでのカウンセリングなので、無理な勧誘がありませんし、専門家が非常に親切になんでも相談に乗ってくれます。
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