この記事では、カルーセルで複数の画像を表示するコードを解説します。
完成イメージは下記の動画です。
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Bootstrapのカルーセルは超便利
今回は、複数の画像を表示するカルーセルを紹介しますが、
1枚の画像を表示するカルーセルが必要な場合は、コードをサイトからコピーしてしまうだけで手間なく綺麗なカルーセルを使用できますので、Bootstrapのカルーセルを使うことをおすすめします。
※Bootstrapを使って複数の画像を表示するカルーセルは、コードを修正する必要があり、少し複雑なので、今回はBootstrapを使わない方法を紹介します。

カルーセルで複数の画像を表示するコードの紹介
まずは、全体のコードを紹介。
index.htmlは、最低限のコードです。
「images」クラスの中に画像を表示させます。※今回は4つの画像を表示する例です。
styles.cssも最低限のデザインです。必要に応じて修正してください。
そしてJavaScriptのコードです。
カルーセルの複数画像表示するJavaScriptのコードを解説
ここでは、上記で示したJavaScriptのコードを一行ごと解説していきます。
まず、上記では、カルーセルで表示する画像を配列に格納します。今回の例では配列の4つまでが初期で表示されますので、初期で表示した画像を4つまで格納します。
「画像0」の部分には、画像が格納されているURLを記載します。
ここでは、変数と定数を定義します。
<
<countは、配列の何番目の要素を呼び出すかを指定する数字を格納する変数です。
document.getElementById(“〇〇”)は、HTMLに記載したidを呼び出す決まり文句です。
初期で表示する画像を格納します。
main1.srcは、上記で設定したid(main1)のimgタグにsrcでURLを格納します。
images[count]の部分は、countは初期値で0が格納されているので、images配列の0番目の要素のURLを呼び出しています。
ここでは、nextボタンをクリックした際のイベントが記載されています。
基本的な流れとしては、nextボタンがクリックされることで、countに1が足され、それぞれの画像が変化する使用ですが、
imagaes配列にある画像数より超えた場合は、配列の0番目に戻るようにするため、場合分けをしています。
ここでは、nextボタンの時同様、prevをクリックした際のイベントが記載されています。
基本的な流れとしては、prevボタンがクリックされることで、countから1が引かれ、それぞれの画像が変化する使用ですが、
countが0以下になった場合は、imagaes配列にある最後の画像に戻るようにするため、場合分けをしています。
ここまでは、ボタンをクリックするごとにイベントが起こる使用について説明していきましたが、ここでは、ページを開いた時点から画像が変更していくコードです。
まず、window.addEventListener(“load”,()=>{})では、ページが読み込まれた時に起動するイベントを定義しています。
JavaScriptでカルーセルの複数画像表示するコードを解説のまとめ
いかがでしたか?
カルーセルは、Web製作でよく使われるものなので、色々なタイプのカルーセルを作れるとWeb製作で役立つので、チャレンジしてみてください。
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